SDのメイクについて。

一口に「メイクの方法」といってもそれこそ千差万別いろいろあると思いますが、割とスタンダードかつお手軽な方法じゃないかってことで、自分のメイク方法を紹介してみたいと思います。写真は夏コミ絡みでカメラマンの人が来たときにでも撮るか。ってことでよろしく＞心当たり

■準備するもの

■手順

  1. ヘッドの準備
    オプションヘッド購入直後またはミニSD(キット版)の場合はキャストクリーンや中性洗剤で洗浄しておきます。
    メイク済みヘッドの場合は、うすめ液で落としておきます(元のメイクを生かしたい場合は不要)。口の中など細かいところは綿棒とうすめ液を含ませた筆で地道に。
  2. アイホールの裏を塗装
    とりあえずは簡単なところから(笑)。ピンクで塗っておくと、グラスアイを入れて隙間ができた場合の見栄えが自然になります。
  3. スミ入れ
    薄めたブラウンを瞼の二重部分・鼻の穴・耳などに流します。はみ出した分は綿棒で拭き取ります。
    この工程はお好みでどうぞ。
  4. 眉描き
    まずは鉛筆で軽くアタリを取ります。左右のバランスは問題ないか、よくチェックして下さい。
    これでOKとなったら、鉛筆の線は見えるか見えないかというところまで消してしまいます。
    ブラウンを少量取ってうすめ液を入れ、濃度を調整します。粘り気はないけど滲まない、といった感じがベストかと思います。Mr.カラーは乾燥が早いので注意。リターダーを混ぜて乾燥を遅らせるのも手です。
    一番細い筆を用意して、さっきの鉛筆線に沿って毛の生えているイメージで眉を描き入れていきます。はみ出したときは、うすめ液を含ませた筆でそのあたりを溶かして綿棒で拭き取り、描き直します。
    両方描き終わった時点で再度バランス確認のこと。
  5. 下睫描き
    上睫は別途貼る方針で。
    ブラウンを引き続き使用します。濃度については眉と同様。
    一番細い筆を使用しますが、穂先はきれいに揃えます。密度や長さはそれぞれイメージがあると思いますが、細心かつ手早く描くのがコツです。
    眉同様、バランスを確認。
  6. 唇
    ピンクを薄めにし、少しずつ塗り重ねます。乾いたかどうか確認しながら作業のこと。実は苦手だったりしますが(;´Д｀)
    口の中にはブラウンで軽くスミ入れ。
  7. コーティング
    ここまで終わったら、一旦つや消しクリアを吹いてコーティングします。吹きすぎてボタ落ちしないよう注意。
  8. パステルメイク
    造形村パステル(ピンク)を削り、粉を綿棒に馴染ませます。チークや目元に乗せていき、別の綿棒でぼかしていきます。
  9. 再コーティング
    再度つや消しクリアを吹いてコーティングします。
  10. つや出し
    アクリルカラーのクリアを唇や目元に塗って艶を出します。
  11. 睫毛装着
    睫毛に付いてる糊はうすめ液などで除去します。
    アイホールに木工用ボンドを塗っておき、そこに睫毛を乗せます。位置調整は濡らした爪楊枝が便利です。
    位置が決まったら、その上にボンドを重ねて固定し乾燥。

こんな感じで、すんなりいけば2時間くらいで一通りメイク完了です。


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